季刊 びーぐる 詩の海へ 第１０号
特集 アンケート・心に残る詩歌（四十六人の詩人に訊く） ４
相沢正一郎／淺山泰美／阿部恭久／新井豊美／池井昌樹／池田順子／岩切正一郎
江田浩司／大橋政人／小川三郎／北川 透／北爪満喜／城戸朱理／最果タヒ
佐川亜紀／貞久秀紀／清水あすか／管 啓次郎／杉山平一／鈴木 漠／須永紀子
髙木敏次／高階杞一／高橋秀明／田中庸介／たなかよしゆき／時里二郎
栩木伸明／中上哲夫／野村喜和夫／萩原健次郎／支倉隆子／長谷部奈美江
平田俊子／藤富保男／文月悠光／細見和之／松尾真由美／松下育男／松本衆司
松本秀文／森 哲弥／山口賀代子／山崎佳代子／山田兼士／四元康祐
びーぐる十号記念公開座談会
これまで、そして、これから 小池昌代／高階杞一／細見和之／山田兼士／四元康祐 ３８
第一回「びーぐるの新人」 ５１
新人選評 高階杞一／四元康祐
路地 森本 ゆふ
国後島 鶏間 樫
作品 滅びの予感 辻井 喬 ５６
ブルウス 清水
哲男 ５８
猿 四方田 犬彦 ６０
みそぎ橋の袂で 渡辺 めぐみ ６２
i poet 四元 康祐 ６４
卒業研究 細見 和之 ６９
連載 細見和之／山田兼士の対論・この詩集を読め（１０）中島みゆき『真夜中の動物園』７０
海外詩紹介（８）スタニスラフ・ルフォフスキー 訳・解説 四元康祐 ７８
森雅之「よそみの時間」（５）「手袋」 ８２
高階杞一を読む（７） 空への質問に答えるものは 山田兼士 ８４
四元康祐／高階杞一のフォトポエム（１０）「マリアの肩」 ９０
小池昌代「シ・カラ・エ・カラ・シ」（１０）「黒い母」 ９２
共詩６ 指の続く道 高階 杞一／松下 育男 ９４
追悼エッセイ 横山成樹先生の思い出 田 原 ９７
書評 小川三郎詩集『コールドスリープ』倦怠した美丈夫／阿部嘉昭 ９９
小島数子詩集『模様』生きてあることの恍惚／細見和之 １００
山田兼士『詩の現在を読む2007-2009』越境する〈詩─論〉／神尾和寿 １０１
藤安和子『過ぎにし方をかぞふれば―原口統三ノート』四十四年後の結晶／山田兼士 １０２
時評 ■詩集時評２ 詩のカタログとして／山田兼士 １０３
■詩誌時評２ 個人誌と個人的な詩／犬飼愛生 １０７
■詩論時評２ 千五百年の時間のなかの詩論／細見和之 １１１
■短歌時評２ 取り返しがつかないということ／真中朋久 １１４
投稿作品 ●掲載者 吉澤俊／荒井隆明／裵東仁／草野理恵子／中村梨々／疋田龍乃介／中川達矢／上原楽恵
選考評 ●ひとを傷つけていないか／杉本真維子１２５●着実なる深化と不意の跳躍／四元康祐 １２３
執筆者プロフィール １２４ バックナンバー目次 １２６
編集後記 １２９ 投稿規定 裏表紙